国宝・善光寺。歴史を感じさせる境内はもちろん、近年注目を集めているのが、空き家をリノベーションした門前の街並みです。ゲストハウスやカフェ、ワインバル、美容室など、リノベーションされた店舗の形態はさまざま。刻まれてきた歴史をリスペクトしつつ、“今”の感性も取り入れた独特の雰囲気に惹かれ、多くの人が足を運んでいます。この門前ならではの風景をつくる立役者のひとりが、空き家の仲介・リノベーションを専門とする株式会社MYROOM代表取締役の倉石智典さん。
ゲストとして街を訪れ、何かを受け取るだけでなく、自分から能動的に街を使い、遊んでいく「まちづかい」という考え方を大切にする倉石さんに、持続可能な観光地域づくりのエッセンスを聞きました。
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記事・イベント
日日耕日の様々な活動や、全国の日日耕日的な活動をしている様々な事例を通じて、
観光事業者や観光地域で活動している方々がインスピレーションを得られるような情報を発信しています。
2024.02.25
土地と人の文脈を“編む”。よりよい「まちづかい」をする人が集まる観光地域の日常を。
2024.01.26
関係性を大切にする持続可能な観光地域へのトランスフォーメーションを。日日耕日が目指す観光×DXのかたち
観光×DXをテーマに、「持続可能な観光地域の在り方を探究する」プロジェクト・日日耕日。なぜ観光にDXが必要なのか、そもそも観光におけるDXとはどのような取り組みなのか、そしてそれがなぜ持続可能な観光地域づくりにつながるのか……そんな日日耕日の背景を紐解くべく、今回はプロジェクトを立ち上げた一般社団法人長野ITコラボレーションプラットフォームの荒井雄彦と株式会社MIKKEの井上拓美の2人が対談。現在のさまざまな観光地域に存在する課題への意識や目指すあり方について語り合いました。